宝物はいつもそばにある

 異国の地へ

モロッコ。地球を感じる旅。自然の畏敬の念を抱かずにはいられない旅。自分の小ささを感じる旅。ひとりでは何も出来ないと体感する旅。

 人は自然に生かされ、大地に生かされ、水に生かされ、風に生かされ、火に生かされ、そして生き物たちに生かされている。

どれもこれも、なければ私たちは生かされることはない。

 人はあまりにも脆くてか弱い。砂漠で水を失えば簡単に命を落とす。ラクダがいないと何も運べない。星が頼りでそれがないと方向性を見失ってどこにいるのなわからなくなる。それが真実。

 文明化が進み、テクノロジーや経済というお金が強くなり、人はまるで最強になったような気持ちになって、脆くてか弱いということを忘れることができるようになってきたけど、本当のところは違うのではないかとわたしは感じる。

お金で仲間は買えないし、孤独も埋まらないし、心は満たされないし、ましてや自然には何の役にも立たない。

それをはっきりと受け入れてしまうことが、きっととても大切なんだと思う。

 わたしはそんなに大金持ちでもなければ、資産家の家に生まれたわけでもないし、生涯まったく安泰かと云われたらはっきりとそうだとは云えないけれど、

わたしには自然に寄り添う力があるし、生命力や順応力が高いし、守られている確信があるし、なにより深いつながりを持つ仲間たちがいる。

だから絶対的な安心感と喜びに包まれているんだと思う。

モロッコリトリートでは、弱さをしっかりと受け入れると同時に、それをそれぞれの魅力や助け合いによってかならず支え合っていけることを学びあった旅。

自分の力だけでどうにかしようとなんてしなくていい。

仲間の力や大いなる自然の力、委ねるという強さを身につけて欲しいと願いをこめて共に過ごした9日間。

『目に観えないものは信じない。目に観えるものは目を背けたい。』

私たちがそんな過渡期のような時代の中にいるように感じると同時に、その流れが大きく変わるということを強く感じる。

2018年の5月から、2025年の7年間で今までずっとやってきた目に観えない心〔マインド〕を整えるという学びは、大きく花を咲かせていく時代に突入する予感。

物質社会から精神社会へと、またそれらを統合していけるような時代に、人はまた進化を遂げるような気がする。そんなモロッコの旅。

あなたはなにをいま感じていますか?

時代の流れに、自然の流れに乗ろう。アルケミストのように風に乗って。